左写真中央の拝殿前の丸い柱が太玉柱(下記の写真)です。
祖国危急存亡のとき、桜と共に甘んじて死地に突入した崇高な精神は永く
歴史に残るでしょう。写真は境内の愛知県出身の特攻隊員(19歳)の遺
書、遺言の紹介(遺言:20余年ノ生ヲ育ミ下サレシヲ謝ス 此ノ期ニ及
ビ思イ遺スコトハアリマセン 只立派ニ死ナン事ヲ念ウノミデス ご両親
様)「知覧特別攻撃隊」よりこの先輩学友の心情を思う時、思えば17歳
だった自分の今の気持ちは言葉には言い表わせません。ただただご冥福を
祈るばかりです。ここに弔意を捧げ(下記の回天特攻隊と共に)紹介させて
いただきます。
回天特攻隊 KAITEN
TOKKOUTAI
敗戦濃厚の太平洋戦争末期、国、また愛する人々を守るために、
回天(人間が操縦して敵艦に体当りする魚雷)特別攻撃隊員とし
て出撃して、その尊い命を散らせていった、若者達の記録です。