丸の内駅周辺案内(その3,護国神社特集)

The Marunouchi Station circumference guidance (no.3)



護国神社境内にある昭和の森には国のため戦死した多くの人たちの慰霊碑が立ち並んでいます。
リンク:愛知県護国神社 愛知県護国神社


左写真中央の拝殿前の丸い柱が太玉柱(下記の写真)です。



慰霊碑の一部、戦艦大和は桜満開の昭和20年4月7日沖縄防衛のため出動
海軍特別攻撃隊の基地となり、帰らぬ若き特攻隊員と戦艦と運命を共にした
乗組員2700有余名を祭る慰霊碑です。モニュメントは大和の主砲を記念
したものです。(護国神社案内より)





拝殿正面に建っています。


この慰霊碑は、何れも高さ8m前後、重量29t前後の仙台産の巨石で
警察官碑は大正6年の建立で内大臣松方正義侯の筆、消防員碑は東郷
平八郎伯の筆により昭和5年建立されたものであり、現在では神社境
内の一偉観となりつつある。(護国神社案内より)


祖国危急存亡のとき、桜と共に甘んじて死地に突入した崇高な
精神は永く歴史に残るでしょう。写真は境内の愛知県出身の特
攻隊員(19歳)の遺書、遺言の紹介、(遺言:20余年ノ生
ヲ育ミ下サレシヲ謝ス 此ノ期ニ及ビ思イ遺スコトハアリマセ
ン 只立派ニ死ナン事ヲ念ウノミデス ご両親様)「知覧特別
攻撃隊」よりこの先輩学友の心情を思う時、思えば17歳だっ
た自分の今の気持ちは言葉には言い表わせません。ただただご
冥福を祈るばかりです。ここに弔意を捧げ(下記の回天特攻隊と
共に)紹介させていただきます。

リンク:回天特攻隊 KAITEN TOKKOUTAI


敗戦濃厚の太平洋戦争末期、国、また愛する人々を守るために、
回天(人間が操縦して敵艦に体当りする魚雷)特別攻撃隊員として出撃して、
その尊い命を散らせていった、若者達の記録です。
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