左は名城線駅前から北、栄〜名城公園方面。右は駅前から南、金山〜神宮西:名古屋港方面を撮る。
左は鶴舞線駅前から東、鶴舞〜御器所方面。右は駅前から西、大須観音〜伏見方面を撮る。
駅北西一帯は、戦前は大須観音を中心に
名古屋一の盛り場で賑わい、戦災後も観音を中心に見事に復興を成し遂げ、更にパソコンの
店などの誘致が若者を惹きつけ、新旧混在しながら名古屋駅前、栄の盛り場に次ぐ賑わいを
見せている。が残念ながら広い道路(若宮大通り)に遮られて盛り場として栄と繋がらない。
一方観音様南の門前町も岩井通りで分断されて信仰(日置神社)と門前町(西本願寺別院)、
橘町(東本願寺別院,栄国寺など)に繋がる賑わいが見られない。写真右は仏壇、仏具の看板
が目立つ門前町通り、と栄国寺内にある切支丹遺跡博物館と千人塚のある場所である。
徳川家康の位牌が本堂で見つかった。家康のおくりな「東照大権現」と書かれその上に
徳川家の家紋三つ葉葵が彫られている。(16年5月28日中日新聞記事引用)
この鬼瓦は本堂に在ったもので中央の刃の跡は江戸幕府から
明治維新に変わるとき焼き討ちを恐れて紋様を削り取り、徳川氏建立の寺でないように
見せかけたといわれる。当時の世情が偲ばれる。栄国寺は東別院駅がやや近く北西約7
00メートル、上前津駅から南西約800メートルです。
切支丹処刑地跡。
顕彰碑文拡大
処刑地跡に置かれた巨石。
崇覚寺。本堂は平成27年国登録文化財です(左)。リンク:崇覚寺
崇覚寺
全香寺。曹洞宗:本尊/千手千眼観世音菩薩坐像。右:門前町通りは仏壇・仏具の専門店街と
なっています。また寺院も多く東・西別院にも近く普段は静かな佇まいです。
天寧寺。三宝大荒神(奈良時代 行基作)織田信長公本尊。火と水と土の神・荒神さま。
織田信長がわが子の無事成長を祈願した故事にちなむ「守鶏(しゅけい)絵馬(おんどり、
めんどりの絵馬)」の奉納祈願は、現在も盛んである。市民日ごろの信仰も篤く信者で
賑わいます。
天寧寺
曹洞宗:本尊/釈迦牟尼仏坐像。境内の赤福地蔵(左)。
功徳院(右)日輪弘法大師/日輪大師/にちりんを祀る。
安用寺(左):曹洞宗本尊/木像釈迦牟尼仏坐像。弘法大師59番札所。
日蓮宗。境内に豊竹巴勝之碑があります。
春日神社。由緒記拡大
長松院。曹洞宗:本尊/木像十一面観世音菩薩坐像を祀る。境内には開運毘沙門天王を祀る
寺苑もあります。
長松院
新堀川に架かる記念橋から見る南北風景。