広重、坂之下、筆捨嶺
広重画検証:筆捨山絵の右茶店付近は一般住宅があり近寄れません。
大きな岩肌が、新緑に映える木々の間からあちこちに現れ、
広重画によく似ています。
坂下宿泊まりで夕焼けの風景を描いたものと思われます。
平成10年4月26日撮影
国道1号線バス停と筆捨山。
松屋本陣跡に建つ案内板、平成23年2月26日撮影
国道1号線から別れ旧東海道に入るとすぐ目に留まる。平成23年2月26日撮影
関宿を出て国道1号線を鈴鹿峠に向かうと やがて右側に見えて来るのが筆捨山である 左は国道1号線ですが旧東海道をそのまま 拡幅したもののようだ。右下は鈴鹿川(八十瀬川)です |
筆捨山バス停前の民家から見た筆捨山の近景 大きな岩肌が、新緑に映える木々の間からあ ちこちに現れ、広重の絵のごとく、まるで岩 石の合間に樹がある感じである。場所も絵の ようにこのあたりではないでしょうか。 |
町並みが途切れ、右折していよいよ 鈴鹿峠へ行く道の角にこの新しい 鈴鹿馬子唄会館がある。旧東海道鈴 鹿峠まで2.6キロと記されている。 右折してすぐこのような木柱が 約2メートル間隔で55本、日本橋から 順番に京都まで宿場名が書かれて、 立ち並んでいる。 |
左は坂下宿の法安寺、右は旧東海道坂下宿を下ると間もなく
この杉並木がある。当時の風情が偲ばれる。平成10年4月26日撮影
馬子唄会館前の案内板
国道1号線坂下インターから見る坂下宿下の道路は1号線
上り亀山方面へ(右),坂下では国道の上下線の落差が
70メートル位あります。
坂下宿には写真のように旧東海道に沿って本陣跡が
3軒が並んでいます。
坂下宿の町並み,
坂之下宿から夕映えの鈴鹿峠を望む、 逆光のため不鮮明(午後6時ころ撮影) |
坂下宿から鈴鹿峠へ向かう(右へ)国道1号線 下り線を望む。平成10年6月7日撮影 |