熱田参りじゃ
伝馬町(宮)一里塚跡(右)。左は裁断橋跡から伝馬町(宮)一里塚跡(東方面左側の森)を撮る。
伝馬町(宮)一里塚跡に建つ宮宿の案内板1。
熱田神宮と宮(七里の渡し)宿を中心とするこの地区の歴史遺産は広範囲で地下鉄駅も
西高蔵、神宮西、伝馬町3駅に及び、さらに佐屋街道(美濃街道)、鎌倉街道、東海道
もここ熱田神宮を通り、集まっているため、かなり重複して掲載しています。ご理解の
上ご覧下さい。黄色の矢印は裁断橋跡。
伝馬町(宮)一里塚跡に建つ宮宿の案内板2。
宮の渡し場公園の案内板。黄色の矢印は裁断橋跡。
この橋を有名にしているのはその擬宝珠に刻まれた銘文で、
母が子を思う心情として
この橋を通る旅人に多くの感銘を与えたとされる。又この敷地内には姥堂と都都逸
発祥の地という大きな記念碑が建っている。黄色の矢印は裁断橋跡。
姥堂・裁断橋説明拡大
右:伝馬町一里塚跡から裁断橋跡を撮る。黄色の矢印が裁断橋跡。左:裁断橋址は都都逸
発祥の地でもあります。約200年前に宿場の女中が謡い始めたとされる。
旧東海道はこの突き当たりで、左へ「七里の渡し」、右へ神宮南門前で左折し19号線
(通称:伏見通り)に沿い北上する。佐屋・美濃街道はここから第1日目2011.11.5日スタートします
旧東海道西の端、突き当たりにある「ほうろく地蔵」。ここ追分の地には源太夫社
(上知我痲神社)があったが今は南門西に移転鎮座されています。
ほうろく地蔵
熱田神宮南門(左)と「商いと知恵の神様:上知我麻神社」。
熱田神宮南門
旧東海道西の端にある熱田の追分、重要な場所の案内板と石碑。
上記旧東海道西の端から「七里の渡し」方面(左)と熱田神宮南門(右)を見る。熱田神宮の南門から
宮の渡しまで約500メートルの間賑わいは街道一と言われました。この間を1号線が貫通し分断され
ました。
歩道橋を渡り南門前にあります。
蔵福寺前にあります。
神宮前の通称:伏見通り(右)、復興計画で拡幅されましたが旧佐屋、美濃路は写真左側にあり
東側に広げられたもので掲載する史跡が殆ど西側沿い(左写真)にあります。
道標の位置(T字路の東南隅)は1790年建立当時そのままであります。
左(南)へ折れて"京いせ七里の渡し道",右(北)へ折れて"なごやきそ道"、
さやつしま、みのち"(佐屋,津島街道,美濃)、"熱田御本社弐丁道"、と記されている。
ここが旧東海道西端のT字路です。この道標の前には「ほうろく地蔵」がある。
神宮南門すぐ西に上知我麻神社があります。
大黒様、恵比寿様をお祭りした社で新年の初えびすや
10月20日の大祭には大勢の参拝客で賑わいます。
写真右は熱田神宮南門、左は隣接する知恵の神様といわれる上知我麻神社
写真のように空地となっています。
ここ宮(現在の熱田区)の渡しから桑名まで、海上約25キロ、4時間の船の旅でした。
今は車で約30分です。午後4時になると出港は禁止となり、翌朝出港許可がでるまで左の常夜灯の
灯りがついていたと言う、寛政3年に近火により焼失、同年成瀬正成により再建されたが荒廃してい
たため昭和30年に現在地に写真の様な史跡として保存されています。平成12年2月23日この付
近に突然金の鯱ホコならぬ本物のシャチが迷い込み、浅瀬に乗り上げて右往左往して、苦しんでいる
のを、鐘や太鼓で名古屋港まで誘導して無事伊勢湾へ戻してやった。
右写真はここが長野(270キロ)まで伸びる国道19号線の起点。左は同歩道橋から1号線岡崎方面を見る。
源頼朝生誕地や案内の立て札だけの西浜御殿跡や宝勝院
(渡しの常夜灯の管理を1654年から
1891年までした。)近くの円福寺(尾張2代目藩主光友の時芝居<興行が行われていた。
亀井道場の名で知られる。)や
景清社(平景清が縁あって熱田の地に隠れ住んだと言われる)
などの史跡が多い。
円福寺。国道1号線と19号線交差点南西角にある円福寺です。伝馬町駅の方がやや近い。
熱田湊常夜灯は約240年の長い間宝勝院が管理して来ました。
宝勝院
第21回堀川まつり)2010.6.5(203.8mb,bgm付) 第6部(旧東海道、松田橋から伝馬町一里塚跡まで)
宮宿(その1)| 宮宿(その2)| 宮宿(その3) 宮宿(その4,七里の渡し特集)
東海道53次宿場画像集(東日本編) 東海道53次宿場画像集(西日本編) 宮地区の歴史的遺産分布図(七里の渡し付近)
旧東海道(宮宿、熱田区七里の渡し)
旧東海道(熱田神宮)
旧東海道(熱田区裁断橋)
旧東海道(宮一里塚)
旧東海道(瑞穂区松田橋)
旧東海道(南区呼続、山崎橋、山崎城址西)、
旧東海道(南区呼続、白豪寺東)、
旧東海道(南区呼続、富部神社東)、
旧東海道(南区笠寺付近)、
旧東海道(緑区丹下地区)、
旧東海道(緑区鳴海宿)、
伝馬町駅(その1)| 伝馬町駅(その2)| 伝馬町駅(その3)
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