中山道・御嶽宿(その2)


旧東海道、名古屋市周辺の街道、宿場を訪ね終えて、今なお宿場の風景を残す、しかも名古屋の
近くを通る中山道(岐阜県内)及び名古屋城への脇往還とし、地域の主要な道としての稲置街道(
名古屋〜犬山・鵜沼宿)を訪ねることにしました。写真は宿場の掲示板です。 御嶽宿案内板拡大
名鉄・御嵩駅


左は細久手宿へ行く21号線。 道標


御嶽宿の東、上町の秋葉神社の井戸。万一の火災に備え用心井戸として残され普段は
飲料水として利用されていた。右写真は「だんどこ」といわれる地元の女性たちが運
営するギャラリー。常設展に加えて展示等も行われ、コンサートも人気をよんでいる。


商家・竹屋の内部(五月人形)と商家。


商家・竹屋前の飾りと街並み。右側奥の家。


御嶽宿・本陣跡。右は御嵩富士。


右:脇本陣跡。現在は中仙道みたけ館。左:わいわい館、お連れとわいわい。一人でゆっくり
コーヒーひと休み)。


御嵩駅前に広大な広さを持つ古刹・願興寺。豪華な鐘楼門と山門です。日本三大薬師の一つで
医王寺三河の鳳来寺があります。リンク:願興寺


本堂(国指定重文)。弘仁6(815)年 伝教大師(最澄)がこの地に施薬院を建立し、
薬師如来像を奉納安置。長徳4(998)年 一条天皇の勅願により、「願興寺」を賜る。


御嵩駅前通りと商店「かしわや」。左下はみたけ館内の旅姿展示物。


愚渓寺。御嶽宿を見下ろす山の中腹にあります。 愚渓寺案内拡大


愚渓寺の石庭は京都・竜安寺の原型といわれる。


愚渓寺の参詣を済ませて西へ約10分、宝塚古墳の小高い山の頂に祠がありました。


左:首塚の左に立つ正岡子規の歌碑「草枕むすぶまもなき うたたねの ゆめおどろかす
 野路の夕立」。鬼の首塚


顔戸城(ごーとじょー)址。


右写真は国道21号線と旧中山道との区別案内標識。左は可児川沿いの21号線。


町中を流れる可児川風景。


比衣一里塚跡へ立ち寄った後、この在原行平卿墳を訪ねて次の伏見宿へ移動します。
在原行平卿墳


比衣一里塚跡。と付近の街道。

御嶽宿(その1) 御嶽宿(その2)

これより中仙道

東・中・美:環状歴史・出世街道
中仙道(垂井宿) 中仙道(関が原宿その1) 中仙道(関が原宿その2) 中仙道(今須宿)
中仙道(柏原宿その1) 中仙道(柏原宿その2) 中仙道(柏原宿その3)
中仙道(醒ヶ井宿その1) 中仙道(醒ヶ井宿その2) 中仙道(番場宿)
中仙道(鳥居本宿) 中仙道(高宮宿その1) 中仙道(高宮宿その2)
中仙道(愛知川宿) 中仙道(武佐宿) 中仙道(守山宿)

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